CoREのロボット競技は、協力と戦略が鍵となる同盟バトル方式です。負けたチームが勝ったチームに加わり、協力して次の試合に挑むこの形式では、連携と交渉力が必要不可欠。チーム間の駆け引きやルールメイキングも重要な要素です。
さらにロボットに搭載したカメラの映像を見て、ロボット目線で操縦してフライングディスクを当て合うエンターテインメント性とゲーム性の高い競技設計が特徴で、観戦者にも参加の意欲をかき立てます。限られた視界をチームワークと技術で補い、エキサイティングな同盟バトルを展開します。
CoREに参加するためには監督1名以上と5人以上の選手が最低限必要です。選手は最大20名まで、監督・コーチはそれぞれ最大5名までエントリー可能です。選手は10歳以上であれば何歳でもエントリー可能です!
選手の中にはキャプテン、プロジェクトマネージャー、安全管理担当者、PR担当者の役職を設置する必要があります。
ルールにしたがってチーム名を決め、各チームオリジナルのエンブレムを制作し、応援する人にとっても印象的なチームにブランディングしましょう!
CoREの競技は一人称視点でのロボットバトル!直径180mmのやわらかいディスクを投げて相手ロボットのダメージパネルにヒットすると相手のヒットポイントが減少、ヒットポイントをゼロにして相手の撃破を目指せ!ヒット判定や試合状況はオートレフェリーシステムによって自動的に管理されています。
操縦手はロボットを直接見ることができず、ロボットに取り付けたカメラ映像を見てロボット目線で操縦!同盟を組み、多数の操縦手がヘッドセットで会話しながら連携する様子はまさにeスポーツのようです。
RPコンテナの設置などで獲得した資源ポイント(RP)を使って回復や攻撃力アップなど様々な効果を得ることができ、ゲーム性の高い試合展開を制するための戦略が勝利の肝です。
(映像は2025シーズンのもので一部古いデバイスが写っています)
CoREの特徴は同盟バトル!エントリーした全チームが同盟を結成し、同盟を率いる総大将の指揮の下、同盟内からロボットを出撃させて対戦します。シーズン途中のビデオ審査の順位に応じて4つの総大将チームを決定、1部リーグ・2部リーグともに4つの同盟を結成します。
どちらのリーグも準決勝・決勝からなる決勝トーナメントを行い、準決勝で敗北した同盟は勝利した同盟の傘下に入り、決勝ではさらに大きな同盟同士で対戦します。
こちらの映像は2部リーグ版の総大将決定戦および決勝トーナメントのルール説明(2024シーズン版)です。
2026シーズンのルールでは1部リーグに4種のロボットが登場!基本のロボットであるフライングディスクで相手を攻撃するアタッカー、人が操縦せず自律的に動作してミニフライングディスクで相手を攻撃するオートアタッカー、フィールド上のブロックを移動させてルート開拓や防壁構築を行うビルダー、そしてテクニカルチャレンジとして4脚歩行ロボットのストライダーを開発できます。なお、CoRE-2ではこのうちアタッカーに相当するロボットのみが開発対象です。
シーズン途中のビデオ審査で結成した4つの同盟による総当たり予選を実施し、決勝トーナメントでの対戦組み合わせを決定します。決勝トーナメントの準決勝では3ラウンド2本先取(BO3)、決勝では5ラウンド3本先取(BO5)形式で試合を実施、準決勝で敗北した同盟は勝利した同盟の傘下になり決勝戦に進出します。同盟に所属するチームをどのラウンドに出すかは総大将の采配次第。4種のロボットを上手く指揮し、連携して勝利を目指せ!
予選・決勝トーナメントともに約幅24m、奥行き18mの広大なフィールドで、1ラウンド7分間の対戦を行います。出撃アタッカーの中から1台だけ選ばれるヘッドアタッカーを撃破するとその時点で勝利となります。ただし、ヘッドアタッカーは初期HPが高く、陣地が撃破されるまでは自動回復するため簡単には撃破できません。陣地はラウンド開始3分後から攻撃可能。陣地を撃破してヘッドアタッカーを弱体化させて撃破を目指せ!ヘッドアタッカーが撃破されなかった場合は勝利ポイント(VP)の獲得量で勝敗が決まります。VPは相手ロボットの撃破やRPコンテナの大量設置で獲得できます。
また、1部リーグではフィールド上に様々なオブジェクトやギミックが登場。ビルダーはフィールド上に置かれたブロックを移動させ、新規ルート開拓やシールドを構築できます。ストライダーエリアでは4脚歩行ロボットが各ゾーンを踏破すれば大量のRPを獲得!戦略性を高める様々なオブジェクトやギミック、RPを使ったスキルを駆使することが勝利への鍵を握ります。
シーズン途中のビデオ審査で結成した4つの同盟によるトーナメントを行います!準決勝では3ラウンド2本先取(BO3)、決勝では5ラウンド3本先取(BO5)形式で試合を実施、準決勝で敗北した同盟は勝利した同盟の傘下になり決勝戦に進出します。同盟に所属するチームをどのラウンドに出すかは総大将の采配次第。総大将指揮の下、連携して勝利を目指せ!
幅12m、奥行き8mのフィールドで試合を行います。相手ロボットを撃破すると勝利ポイント(VP)を獲得!7分間のラウンドでVPの獲得量を競います。試合開始時にロボットに持たせることができ、またフィールド上からも回収できるRPコンテナをスポットに設置するとRPとVPを獲得!ディスクの打ち合いに加えてロボットアームの性能が勝利への鍵を握ります。
CoREのすべてのルールブックはGithubのCoRE-Rulebookリポジトリで管理しています。
1章 はじめに
2章 重要な用語集
3章 チーム
4章 表彰
5章 安全管理
6章 ルールメイキングおよびルールへの質問
2章 競技システムの概要
3章 オートレフェリーシステム
4章 操縦用無線モジュール
5章 映像伝送装置
3章 ロボット共通の規則
4章 アタッカー
5章 オートアタッカー
6章 ビルダー
7章 ストライダー
8章 総大将チームの決定と同盟の結成
9章 競技形式
10章 各競技の進行
11章 競技内容
12章 競技用品
13章 フィールド
3章 ロボット
4章 総大将チームの決定と同盟の結成
5章 競技形式
6章 競技の進行
7章 競技内容
8章 競技用品
9章 フィールド
6章 ルールメイキングおよび
ルールへの質問
8章 総大将チームの決定と
同盟の結成
4章 総大将チームの決定と
川節 拓実
水野 海渡
北野 楓馬
荒川 龍聖